広島県は第二次世界大戦時に核攻撃が行われた、世界でも2つしかない都市の一つです。そのため、復興を遂げた今でも、街では平和に関する活動や取り組みが行われています。今世界で大きなニュースとなっているのはロシアとウクライナの戦争です。この戦争によって、令和の時代となった今でも簡単に戦争は起きてしまうということ、昔の戦争のように多くの罪のない市民や兵士が命を落とすことになることが明らかになりました。
平和公園で署名活動
そんな世界情勢を受けて、広島の平和公園で高校生の平和大使らによるロシアのウクライナへの軍事侵攻の中止を求める署名活動が行われました。集められた署名は外務省に届けられ、また募金活動によって集められたお金はユニセフを通じてウクライナへと送られる予定です。戦争が原因で多くの人が命を落とした過去を持つ広島に住む人達の思いが、少しでも平和へとつながることを祈るばかりです。戦争のない平和な時代に向けて。